「候補者がいない」のではなく、候補者の“見つけ方”が最適化されていないケースは多いです。
本記事では、ブールサーチの最小要素と、検索→抽出→送信の運用の型をまとめます。
「検索式は作ったのに、ノイズが多くて手が止まる」「逆に絞りすぎて誰も出ない」という状態を、現場で回る形に落とし込みます。
なぜ候補者が見つからないのか(3つの落とし穴)
“候補者不足”に見える課題でも、実際は 検索→抽出の設計 が原因なことがよくあります。まずは詰まり方を3つに分けて捉えます。
検索条件が広すぎる:ノイズが多く、手が止まる
検索条件が狭すぎる:候補者が出ない(=市場を取り逃がす)
除外が弱い:似て非なる職種が大量に混ざる(例:営業/CS、PM/PO など)
ブールサーチの最低限(AND/OR/NOT)
記法そのものはシンプルです。重要なのは、ORで市場を拾い、NOTでノイズを削るという運用感です。
AND:両方を含む(絞る)
OR:どちらかを含む(広げる)
NOT:含まない(除外)
まずは「職種の言い換え(OR)」と「除外(NOT)」の2点だけでも効果があります。
すぐ使える検索式(コピペ例)
実務では、次の構造が基本です。
最初から完璧を目指さず、「まず広げる→混ざりを見てNOTを足す」という順番で作るのがコツです。
(職種の言い換え) AND (技術/領域) NOT (除外ワード)
例(イメージ):
( “採用担当” OR “リクルーター” OR “HRBP” ) AND ( “スカウト” OR “ダイレクトリクルーティング” ) NOT ( “派遣” OR “アルバイト” )
※プラットフォームごとに記法が異なるため、最終は各媒体に合わせて調整してください。
検索→抽出→送信の流れ(運用の型)
検索式は“作って終わり”ではなく、週次で育てる前提にすると安定します。
特に、検索が回っても「抽出理由が書けない人」ばかりだとスカウトが弱くなるため、抽出条件までセットで見直します。
検索式を固定(まずは1職種×1レンジ)
候補者を抽出(条件の理由が書ける人だけ)
スカウト文面を2〜3パターン用意(`note_02` を参照)
週次で改善(検索式と一文目を更新)
無料DL:ブールサーチ集
DLフォーム:https://docs.google.com/document/d/13yaYyu3YDhtSTfnYDZx_h_J9j_AtxDJVJRfpPC2gl1s/edit?usp=drive_link
次の一手(連載の歩き方)
ブールは“入口”なので、次に「返信」と「応募」どちらを伸ばすかで動きが変わります。
見つけた候補者に 返信をもらう:`記事02`(スカウト)
母集団はあるが 応募が弱い:`記事01`(求人票)/ `記事11`(LP)(※掲載までお待ちください)
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